UT/400-iPDC バージョン10.0を4月1日にリリース! ~帳票開発・運用のしやすさ・生産性をさらに向上、セキュリティ暗号化機能も強化しました!

当社は、IBM i上で稼働する高機能・グラフィカル帳票PDF作成ツール「UT/400-iPDC」の新バージョン「バージョン10.0」を4月1日にリリースします。

新型コロナの感染拡大以降、在社-リモートワークの新しいワークスタイルに合った業務の効率化が強く求められています。また、お客様・お取引先とのビジネス基盤となる帳票の開発・運用においても、業務の効率化・高度化が大きな課題となっています。

そうした中で、コロナ禍にあるお客様のご要望を踏まえて機能を強化・拡張・改善したのが、今回の「UT/400-iPDCバージョン10.0」です。お客様はバージョン10.0のご利用により、帳票開発のいっそうの生産性向上と運用の効率化、およびセキュリティの強化を図ることができます。

UT/400-iPDCは、2004年の発売以来、IBM iのお客様向けの高機能・グラフィカル帳票PDF作成ツールとしてお客様の声やご要望に継続的にお応えし、機能の拡張を行ってきました。現在、400社以上のIBM iユーザー様にご利用いただいているベストセラーツールです。

新バージョンでは、開発、運用、セキュリティの各機能を見直し、下記の拡張と有償オプションの追加を実施しました。

 

◎UT/400-iPDC バージョン10.0の新機能・機能拡張

►オーバーレイ開発時、PDF作成時の機能拡張・改善

 ・マウス操作で、文字修飾、バーコード、動的画像などのデータの移動先、複製先(データ位置情報)を指定可能
 ・社名や名称に「御中」「様」などの敬称設定が可能
 ・フォントサイズ(拡大率・テキストライズ属性など)を初期設定可能

►暗号化機能の強化

 ・暗号強度の強いAES方式(AES128、AES256)への対応

►運用面の拡張

 ・PDF自動作成設定時のファイル名称(固定文字)の長さを50バイトに拡張
 ・PDF自動作成設定時のディレクトリおよびファイル名称に設定可能な印字データを5カ所に拡張
 ・オーバーレイ情報のみをコンバージョンするためのコンバージョン・コマンドの追加
 ・各設定値の長さを拡張
 ・PDF文書概要の設定値の拡張
 ・ダイレクト印刷時のライターの自動再起動機能の追加

►ピツニーボウズ対応オプションの新規追加【有償オプション】

 ・ピツニーボウズジャパンの封入封かん機 Relayシリーズに対応した専用バーコードを自動的に生成可能
 ・新規ユーザー様向けにUT/400-iPDC本体とバーコード対応+印刷系オプションをセットしたお得なPack製品「Pitney Bowes Suite」も同時リリース予定

*そのほか、機能オプションや連携オプションなど多数の項目にわたって拡張・強化を行っています。詳細は追ってご案内します。

◎ライセンス料金

 ・販売店へお問合せください

◎稼働環境

 ・IBM i 7.2以降の各バージョン

◎ UT/400-iPDCの製品紹介ページはこちらです。

[iS  Technoport]

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