回答
CSVデータを元にしたグラフィカルPDF作成ツールである「UT/400-C2P」を利用すれば、可能です。
UT/400-C2P であれば、CSVデータを利用してPDFファイルを作成する、あるいはCSVデータから必要な情報だけを選択・抽出して帳票レイアウトを簡単に作成する、もしくはCSVデータを元に対外向けフォーマットに合わせた帳票を作成するなど、多様なPDF活用ニーズに対応します。
UT/400-C2Pの設計思想は、メインフレームやUNIX/AIX、Linux、Windowsなどが混在する複雑なプラットフォーム環境でアウトプット手法を統一することにありました。
スプールファイルはIBM iの印刷用データですが、オープン系のアプリケーションでは一般に、印刷用にはCSVデータが利用されています。そこで多様なアプリケーションから出力されるCSVデータを集約して、UT/400-C2PによりPDFファイルへ変換し、レーザープリンタやオフィス複合機などで出力すれば、CSVデータを核に統一的な印刷基盤を構築できます。
UT/400-C2Pは帳票デザインを作成するための帳票設計機能やオーバーレイ作成機能を備えており、多種多様なアプリケーションの印刷ニーズにきめ細かく対応できます。