スタッフインタビュー|佐藤 学 「導入してよかった」というお客さまの言葉と笑顔に充実感

佐藤 学
株式会社アイエステクノポート
ソリューション営業部
担当課長

販売パートナーやアライアンスパートナーと
連携の拡大やラインナップの充実を目指す

―アイエステクノポートに入社してからどのぐらいですか

佐藤 途中入社で2006年にアイエステクノポートに入ってから、今年で15年になります。当社がご提供する全ソリューションの販売からデモ、セミナーの企画や製品のご説明、販売パートナー様の開拓、ときにはお客さまからの技術的なご質問にお答えするなど、営業畑一筋でやって来てきました。まったく異なる業種からの転職だったので、最初はIT業界に戸惑ったのですが、入社から4年ぐらいで慣れ、大体のことは対応できるようになりました。

―コロナの感染拡大で、営業スタイルは変わりましたか。

佐藤 大きく変わりました。コロナ前はお客さま先に伺うことが多く、首都圏だけでなく全国のエリアが対象で、地方の販売パートナー様と同行する出張も多かったです。でもコロナ以降はWeb会議が中心になり、出張はもちろんお客さまに直接ご訪問する機会も圧倒的に少なくなりました。

Web会議では初めてのお客さまにもソリューションについてご説明するわけですが、自分ばかり話して会話が一方的にならないように、コミュニケーションを取りながら、うまく会話が弾むように心がけています。

―アイエステクノポートが提供するソリューションで、とくに愛着のある製品はありますか。

佐藤 どれも大切なソリューションで、特定の製品に愛着があるわけではないですが、UT/400シリーズは「現場の困った」を解決するのに対して、SS/TOOLなどは「開発者の困った」を解決するという特性があり、誰のお役に立つ製品なのか、という違いは常に意識しています。いずれの場合も、導入後しばらくしてお目にかかったときに、「入れてよかった、とても役立っている」と言っていただける瞬間が最もうれしく、充実感が」あります。

当社のソリューションをご利用いただくと、IBM iを使っておられる限り、長いお付き合いになることが多いため、お客さまとの信頼関係を大切にしています。

―今、課題として掲げていることを教えてください。

佐藤 今は新規の販売パートナーを開拓することが目標です。お客さまに当社の製品を的確にお届けするには、やはりお客さまをよく知る販売パートナーの存在が欠かせません。当社では全製品を自社開発しているので、きめ細かいサポートの提供はもちろんのこと、お客さまのご要望をストレートに反映したスピーディな機能追加が強みです。また、すべての製品がIBM i上で完結するため、他にサーバーを用意する必要がありません。これら当社の優位性を丁寧にご説明して、販売パートナー様のご理解が得られるように努力しています。

ソリューション連携という点では、各プリンタメーカーや電子帳票システム、各種の帳票配信サービスなどを提供するパートナーとの連携が重要です。こうしたアライアンスパートナーとのソリューションラインナップを充実させていくことも、目標に掲げています。

―仕事上で今、興味をもっていることを教えてください。

佐藤 今年度は電子帳簿保存法が改正され、2022年1月1日の施行に向けて、帳簿書類を電子的に保存する際の手続きなど抜本的な見直しが行われます。改正のポイントは、「電子帳簿保存法承認制度の廃止」「タイムスタンプ要件の緩和」「適正事務処理要件の廃止」「検索要件の緩和」の4つです。

UT/400-iPDCでは、JFEシステムズの電子帳票システム「FileVolante・DataDelivery」や、コクヨが提供するクラウド型のFAX/FILE送信サービスである「@Tovas」と連携しながら、電子帳簿保存法の改正に対応していく予定なので、今、全力で情報を収集しています。多くのお客さまにとって電子帳簿保存法は重要な対応要件となるので、お役に立てるように精一杯努力していくつもりです。

 

[iS Technoport]

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