質問 作成したPDFファイルを参照するには、どのような方法がありますか?

回答

必要な人が必要な時に、必要なPDFファイルだけを参照できるように、アイエステクノポートでは、「UT/400-iPDC」に連携する3つのオプションをご提供しています。いずれの場合も、電子帳票システムなどに見られるような専用ビューアの導入は不要です。

1つ目は、「UT/400-iPDC 自動表示オプション」です。アプリケーションと連動して、要求したクライアントPC上にPDFファイルを自動表示します。

クライアントPC上に「Adobe Acrobat Reader 」がインストールされていれば、追加プログラムや配信ソフトウェアなどは一切不要。IBM iのIFS(統合ファイルシステム)上に保管されているPDFファイルをAdobe Acrobat Readerで表示・印刷できます。

2つ目は、「UT/400-iPDC Web配信オプション」です。作成したPDFファイルをWebブラウザ上に表示・配信・印刷します。

IBM iのIFS上に保管されているPDFをWebサーバーへ配信し、アクセスを許可されたファイルだけを各自のブラウザに表示します。

すでにWebアプリケーションを運用し、WebサーバーやWebアプリケーションサーバーを導入している場合は、セキュリティを担保する便利な参照方法になります。

3つ目は、「UT/400 Client Delivery System」です。作成したPDFファイルをPCクライアントの閲覧用コンソールに表示・配信・印刷します。クライアント/サーバー型の運用方法です。軽量の閲覧用コンソールをPCクライアント型にインストールしてPDFを参照します。

Webブラウザやクライアント/サーバー型の参照方法は、IFSへのダイレクトアクセスを避け、アクセス権限のないファイルの参照を防止するなど、よりセキュリティの高いPDF運用を実現したい場合に最適なアプローチです。

 

◎課題一覧

◎UT/400-iPDC

◎UT/400-iPDC 自動表示オプション

◎UT/400-iPDC Web配信オプション

◎UT/400 Client Delivery System

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