質問 「アプリケーションの見える化」と言っても、システム分析と資産管理では必要な機能が異なるのですか。

回答

そのとおりです。アイエステクノポートではシステム分析向けには「SS/TOOL-ADV」、資産管理向けには「S/D Manager Object管理」をご提供しています。一言で「アプリケーションの見える化」といっても、目的に応じて必要な機能が異なるからです。

SS/TOOL-ADVとS/D Manager Object管理では、「未使用オブジェクトの把握」および「ソースとオブジェクトの整合性チェック」という機能は共通しています。しかしそれ以外は、それぞれの目的に応じて機能を進化させています。

たとえばSS/TOOL-ADVはIBM iの開発者向けに、日々の保守・改修作業に必要なシステム情報をリアルタイムにご提供します。日常的に発生するアプリケーション改修で影響範囲の見落としがないように、ファイルとプログラムの関連やプログラムの相互関連情報など一目で照会できます。日々の開発作業で、常に利用するツールとしての多彩な機能を搭載しています。

これに対してS/D Manager Object管理は、IT部門でプログラム資産管理や構成管理に携わる担当者(いわゆるライブラリアン)向けの機能を搭載しています。

ライブラリー状況の照会、未使用オブジェクトの処理、ソースとオブジェクトの整合性チェック、データベース使用状況の照会、オブジェクト権限の処理、IFS(統合ファイルシステム)の構成照会など、「プログラムを企業の資産として適切に管理する」という視点で、数々の機能を進化させています。

 

◎課題一覧

◎SS/TOOL-ADV

◎S/D Manager Object管理

 

製品資料をダウンロード!