システムがブラックボックス化している

ブラックボックス化の問題とニーズ

システムがブラックボックス化している、と言っても、実はさまざまな状態があります。

1つは、開発・改修時のドキュメントが残されていないためにプログラムの内容が不明であるもの。もう1つは、ドキュメントはあるものの、改修時にきちんとアップデートされていないために、最新のソースとドキュメントの内容が不一致で、結局、最新のプログラムの内容が分からないもの。

さらには、ドキュメントは最新に保たれているものの、担当者独自の手法でプログラム開発が行われているために、担当者でなければプログラムの内容の把握が困難であるもの。あるいは、ドキュメントは揃っているものの、ソースとオブジェクトが不一致であるなど整備されていないもの、なども「ブラックボックス」の状態と言うことができます。

システムがブラックボックス化していると、トラブルが起きた時に問題の判別から修復までに相当の時間・工数がかかってしまい、ビジネスに深刻な影響を及ぼすことがあります。あるいはシステムの拡張時に、改修の影響をスピードに特定できないために相当の時間と工数がかかってしまい、タイムリーなサービスインを実現できないこともでてきます。

システムの内容を見える化し、いかなる事態にも迅速に対応できる状態にしておくことが、モダナイゼーションやDXに取り組むシステム部門の必須事項となっています。

解決策の考え方

システムの「ブラックボックス化」の反対は、「見える化」です。システムを「見える化」するには、多様な「見える化」機能をもつシステム分析ツールの導入が最善の解決策となります。

システム分析ツールが多様な機能をもっている必要があるのは、プログラムやシステムを会社の「資産」と捉えると、さまざまな利用が想定できるからです。ツールの導入時はある目的の解決のためであったとしても、「資産」を別の目的で分析したり活用するニーズが出てくるからです。

たとえば、システムを長く使い続けていると、もう利用していない、不要となったソースやオブジェクトが大量に残っていることがあります。これは、高価なサーバーのリソースを無駄に消費していることですし、資産管理を複雑にし、トラブルの原因となることさえあります。システム分析ツールを使えば、今使っているプログラムやプログラム、ファイルなどを、それぞれの相互関連情報なども含めて見える化することができます。

また、プログラムを改修する時、改修した内容が他のプログラムにどのように影響を与えるのかを改修前に把握しておくことが必須です。システム分析ツールがない時代は、プログラムをダンプ(プリントアウト)して目視で調査していましたが、これにはかなりの時間と工数がかかるだけでなく、改修もれや間違った改修などのミスを引き起こす恐れがありました。システム分析ツールを使えば、プログラムと使用ファイル、プログラムとプログラムの相互関連情報などを正確に見える化可能です。

ブラックボックス化の問題を解決する製品

当社の「SS/TOOL-ADV」は、IBM i上で稼働し、WindowsのGUI環境で分析・照会を行えるため、速く・正確かつ直感的に結果を得られる特徴があります。また分析の結果は、IBM iから直接、PDF、Excel、DBF、SPLFで出力できます。

高機能なシステム分析機能と豊富な表現力、多様な出力が、SS/TOOL-ADVの特徴であり、優位点です。

SS/TOOL-ADVは、非常に多くの分析機能をもちます。製品ページで詳しくご確認ください。

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